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ボーナスシーズン直前!【ロレックス(ROLEX)購入ガイド】「126500LN」新型SSデイトナVS今もアツい「116520」の違いを徹底解説!

違いを徹底解説

皆様、こんにちは!査定士Wです。
いよいよボーナスシーズンが迫り、今年こそロレックス・デイトナを手にしたいと考えている方も多いでしょう。
しかし、今、中古市場では選択肢が複雑化しています。最新鋭のCal.4131を搭載した新型「126500LN」。そして、生産終了後も根強い人気を誇る名機「116520」。この二大SSデイトナは、デザイン、ムーブメント、そして市場価格に至るまで、まったく異なる魅力を持っています。
今回の購入ガイドでは、この「最新型vs旧型」の対決を徹底解剖。あなたの腕にふさわしい一本を見つけるための最終結論をお届けします!

デイトナ初心者必見!後悔しない一本を選ぶための最終チェックリスト

1. 実用性のチェック:ムーブメントと保証

新型126500LNは、最新のCal.4131を搭載し、巻き上げ効率と耐磁性が向上しています。
さらに、保証期間も長く残っている個体が多く、初めてのロレックスとして「安心感と最新技術」を求めるなら新型に軍配が上がります。
一方、116520は製造年が古くなるため、購入後のオーバーホール(O.H.)履歴とコンディションの評価が極めて重要です。
中古店での購入時には、必ずメンテナンス履歴と精度をチェックしましょう。

2. 予算と市場価格のチェック:リセールバリュー

新型126500LNは、現時点では市場価格が非常に高騰しています。
これに対し、116520は新型登場により一旦価格が落ち着いたものの、一部の白文字盤や特定の年式は依然として高値で取引されています。
単なる「購入価格の安さ」ではなく、将来的な「リセールバリュー(換金性)」まで考慮するなら、高騰期にある新型よりも価格が安定期に入りつつある116520の優良個体を狙うのが賢明な選択となる場合があります。

3. デザインと印象のチェック:あなたの求めるデイトナ像

新型126500LNは、ベゼル周りのメタルリングやケースサイドの微妙なシェイプ変更により、「洗練され、よりモダンになった」印象です。
一方、116520はやや厚みのあるケースとベゼルの設計から、「スポーティで骨太な」クラシックデイトナの風格を強く残しています。
どちらがあなたの手首やファッションスタイルにフィットするか、実際に試着し、「肌で感じる印象」を最も重要視してください。
あなたの求めるデイトナ像が、「最新」か「普遍」かで選択は明確になるはずです。

116520のオーナーも唸る!新型126500LNへの「買い替え」は是か非か。

すでに116520を愛用されているオーナー様にとって、新型126500LNへの買い替えは大きな決断です。
116520は、旧キャリバーながら安定した名機Cal.4130の初期世代として、すでに揺るぎない価値を確立しています。
新型の魅力は、ムーブメントがCal.4131へ進化したことによる実用性の向上と、ベゼル外縁のメタルリング化やラグのシェイプ変更によるデザインの「洗練」です。
しかし、この「洗練」が、116520が持つ骨太で力強いクラシックな風格を失っているとも言えます。
結論として、実用性と最新の着け心地を最優先するなら「買い替えは是」。
しかし、116520固有のヴィンテージ感を愛し、その資産性の高さを重視するなら「二本持ちか維持」が正解です。
オーナー様自身の「デイトナ愛」の方向性を再確認することが、決断の鍵となるでしょう。

キタムラ査定士が助言!新型・旧型デイトナの「失敗しない選び方」。

中古市場でデイトナを選ぶ際、最も重要なのは「コンディションの見極め」と「付属品の有無」です。
新型の126500LNは比較的新しいため、極端に状態の悪い個体は少ないですが、過度な磨き(ポリッシュ)によるケースの痩せがないかを注意深くチェックしてください。
ベゼルやラグのエッジがシャープに残っていることが重要です。
一方、116520を選ぶ際は、ムーブメントのオーバーホール履歴が必須です。
さらに、ギャランティカード(保証書)はもちろんのこと、当時の「緑タグ(クロノメータータグ)」やブレスレットのコマ数まで揃っている「完品」に近いほど、将来的なリセールバリューは高まります。
ご自身の予算と許容できるリスクに応じて、「最新の安心感(新型)」を取るか、「価格が落ち着いた優良個体(旧型)」を取るか中古店のプロに相談しながら納得いくまで比較検討することが、失敗しないための唯一の道です。

新型は「完成形」なのか?ロレックスの次世代クロノグラフの方向性を考察。

2023年に発表された新型126500LNは、単なるマイナーチェンジに留まらない、ロレックスのクロノグラフ開発における明確な次世代への宣言です。
ムーブメントはCal.4130からCal.4131へと進化し、ボールベアリングを用いた自動巻き上げ効率の改善、そして脱進機周辺の部品構造の見直しによる耐久性の向上が図られました。
これは、ロレックスがクロノグラフの「絶対的な精度と信頼性」を、より長期的な視点で追求し続けている証です。
しかし、デザイン面に着目すると、ベゼルの外周に施されたメタルリングの復活や、ケースサイドの痩身化(スリム化)は、旧型116520が持つ「力強いスポーティさ」を意図的に抑え、より洗練されたドレスウォッチとしての要素を強めています。新型は、計測器としての機能美を維持しつつ、より幅広いシーンに溶け込む普遍的なエレガンスを獲得したと言えるでしょう。
では、新型は「完成形」なのでしょうか?
私たち中古店のプロの視点では、この126500LNは、デイトナが目指す「究極の高性能と日常的なエレガンスの両立」という点において、現時点での最高峰に達したと評価できます。
今後、ロレックスは、このCal.4131をベースに、さらなる耐磁性能の強化や新素材の導入を進め、クロノグラフという複雑機構を「メンテナンスをより軽減させるということ」に近づける方向へと進化を続けると考察されます。
新型デイトナは、単なる時計ではなく、ロレックスが示す「未来のラグジュアリースポーツウォッチの指標」なのです。

デイトナ ホワイト 116520 ステンレススティール

116520

生産終了となった今も熱狂的な人気を誇るデイトナ 116520の白文字盤。
その魅力は、新型にはない骨太でクラシックなケースデザインと、インダイヤルと同色のフチ無し仕上げがもたらす、統一感のある美しさにあります。
特に白文字盤は、爽快感と視認性を両立。Cal.4130を搭載した後期SSモデルとして、堅牢性と資産性が極めて高く、デイトナの歴史における「普遍の傑作」として中古市場で特別な地位を築いています。
新型登場後も価格が底堅く、「最後の旧型」としての価値は今後も上昇が見込めます。

こんな方におすすめ
1. 普遍的なデザインと骨太な風格を愛する方。
2. 高いリセールバリューを重視し、資産性も求める方。
3. 新型とは違う、クラシックなCal.4130初期世代を求める方。

デイトナ ホワイト 126500LN ステンレススティール

126500LN

2023年に登場した新型デイトナ 126500LNの白文字盤は、デイトナの歴史を塗り替える「洗練された進化」の象徴です。
ムーブメントはCal.4131へと刷新され、実用性と精度がさらに向上。
デザイン面では、ベゼル外周にプラチナモデルのようなメタルリングが施され、ケースがわずかにスリム化したことで、モダンでドレッシーなエレガンスを獲得しました。
文字盤のインダイヤルリングが細くなり、フェイス全体が引き締まった印象に。最新技術と最高の着け心地を追求した、次世代のマスターピースです。

こんな方におすすめ
1. ロレックスの最新技術と安心感を最優先する方。
2. 旧型より洗練された、モダンでエレガントなデイトナを求める方。
3. ケースの薄さ、着け心地の良さといった実用性を重視する方。

デイトナ愛好家が語る:Cal.4130とCal.4131、クロノグラフの操作感の違い

真のデイトナ愛好家にとって、ムーブメントの進化はスペック表の数字だけではありません。最も重要視するのは、プッシャーを押したときの「感触」、すなわち「クロノグラフの操作感」です。
先代116520に搭載されたCal.4130は、ロレックス初の完全自社製クロノグラフムーブメントであり、登場当時からその安定性と信頼性は高く評価されてきました。
プッシャーを押し込んだ際の感触は、適度な抵抗感がありながらも確かなクリック感があり、クロノグラフが作動したという「機械を操作している実感」を与えてくれます。これは、コラムホイール方式を採用していることの醍醐味であり、多くのファンに愛されてきた理由の一つです。
一方、新型126500LNに搭載されたCal.4131は、プッシャーの感触がより洗練され、スムーズで静かになりました。プッシュ感がわずかに軽くなり、機械的なショックが手元に伝わりにくくなっています。
これは、ムーブメント内部のパーツ、特に歯車の仕上げや、一部の摩擦抵抗が軽減されたことによるものと考えられます。この操作感の違いは、Cal.4131が「高精度な計測をよりストレスなく、スマートに行う」という方向性を強化していることを示唆しています。
Cal.4130が持つ「力強い機械の鼓動」を感じさせる操作感に対し、Cal.4131は「最新の技術によるスムーズな制御」という新たな価値を提供します。
どちらを好むかは完全に個人の主観によりますが、このわずかな差が、新型と旧型を選ぶ際の決定的な「決め手」になり得るのです。

いかがでしたか?
新型126500LNと名機116520。どちらもSSデイトナという頂点に立つモデルですが、「最新の洗練」と「普遍的な風格」という明確な個性を持ちます。
新型は技術と着け心地の安心感を、旧型は価格が安定しつつある中で選ぶ優良個体としての喜びを提供します。どちらを選ぶべきかという問いの答えは、あなたの求めるデイトナ像そのものにあります。
大切なのは、スペックや市場価格の数字だけでなく、実際に腕に着けた時の「高揚感」です。
ボーナスシーズン直前の今、ぜひ当店にて、新型と旧型の両方を実際に試着し、プッシャーの感触やケースの厚みの違いを体感してください。
プロである私たちが、あなたのデイトナ選びの最終決断を全力でサポートいたします。

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この記事を担当した人

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