ボーナスシーズン直前!【ロレックス(ROLEX)購入ガイド】実用時計の最高峰エクスプローラーシリーズをご紹介

こんにちは、査定士Wです。
いよいよボーナスシーズンが目前に迫り、一年間のご褒美として、あるいは新たなステージへの相棒として、「ロレックス」の購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
数あるロレックスのラインナップの中でも、今日ご紹介するのは「実用時計の最高峰」と称されるエクスプローラーシリーズです。
ヒマラヤ登頂という偉業を支えたそのルーツ、そして時代を超えて愛される普遍的なデザインは、まさにファーストロレックスに最適。ビジネスからカジュアルまで、どんなシーンでもあなたを格上げしてくれる最高の選択肢です。
この記事では、エクスプローラーの魅力と、中古市場で狙うべき具体的なモデルを徹底解説します。ぜひ、あなたの運命の一本を見つけるガイドとしてご活用ください!
目次
エクスプローラーI VS エクスプローラーII:違いを徹底解剖!
「エクスプローラー」の名を冠しながらも、この二つのモデルはコンセプトと機能が大きく異なります。
一言で言えば、エクスプローラーIは「究極のシンプルさ」、エクスプローラーIIは「本格的な機能美」を追求したモデルです。
1.エクスプローラーI:暗闇を制する冒険者の必須ギア
エクスプローラーIは、ヒマラヤ登頂の成功を支えたモデルをルーツに持ちます。その真髄は、「究極の視認性」と「耐久性」にあります。
(1)デザイン: 3・6・9アラビア数字のシンプルな文字盤(通称:メルセデス針)が特徴。ベゼルは鏡面仕上げのスティール製で、デイト表示もありません。
(2)機能: 時・分・秒の三針のみ。暗闇でも正確に時刻を読み取れるよう、インデックスと針に夜光塗料が最大限に配されています。
(3)役割: 洞窟探検家や登山家など、昼夜の区別がつかない極限環境で、シンプルな時刻確認を最優先とするプロフェッショナルのための時計です。
2.エクスプローラーII:洞窟探検家と極地探検家のためのコンプリケーション
エクスプローラーIIは、初代Iから約18年後の1971年に誕生した完全なる別モデルです。
(1)デザイン: 24時間表示ベゼルと、独立した24時間針(GMT針)を備えます。初期モデルはIと同じくデイト表示がありませんでしたが、現行モデルはデイト表示窓が付いています。
(2)機能: 最大の特徴は24時間針。
①昼夜の区別: 洞窟内や極地(白夜)など、時間帯の判別が困難な状況で、午前・午後を正確に把握する「デッドマンズウォッチ」としての役割を果たします。
②デュアルタイム(GMT): 短針を単独で操作できるようになった現行機(Ref. 16570以降)では、**第二時間帯(GMT機能)**を表示可能となり、その実用性が飛躍的に向上しました。
(3)役割: デイト機能も備え、より日常的な旅や出張にも対応できる、多機能な実用機としての地位を確立しています。
3.まとめ
シンプルさと普遍的な美しさを求めるなら、エクスプローラーI。
多機能性とスポーティーな存在感を求めるなら、エクスプローラーII。
ボーナスで購入する「実用時計の最高峰」として、あなたはどちらのロマンを選びますか?
エクスプローラーII ブラック 216570 ステンレススティール

Ref. 216570は、エクスプローラーII誕生40周年を記念して登場した現行機(後継モデル登場前)であり、その最大の特徴は、ケース径が42mmにサイズアップしたことで得られた圧倒的な存在感と視認性です。
初代モデル(Ref. 1655)を彷彿とさせる鮮やかなオレンジ色の24時間針が、マットブラックの文字盤上で際立ち、唯一無二のアイデンティティを主張します。
ムーブメントには耐磁性・耐衝撃性に優れたCal. 3187を搭載。短針単独操作によるGMT機能は、海外出張や旅行の多い現代において最高の実用性を誇ります。
大きめサイズながらも、ヘアライン仕上げのベゼルとケースがもたらす落ち着いた質感は、まさに「ツールウォッチの完成形」。オンオフ問わず、タフな環境下でも信頼できる相棒となる一本です。
こんな方にお勧め
1. 「視認性の高い、大ぶりなロレックス」をお探しの方
従来のスポロレ(40mm)では物足りないと感じる方や、手首が太い方にとって、42mm径は最高のフィット感と存在感を提供します。
2. 「GMT機能」を実用的に活用したいビジネスパーソン
短針独立操作(時差修正)が可能なため、海外とのやり取りが多い方や旅行好きの方にとって、非常に便利なデュアルタイムウォッチとして機能します。
3. 「オレンジ色の差し色」で個性を表現したい方
サブマリーナーやデイトナでは得られない、初代モデルのDNAを受け継いだアイコニックなオレンジの24時間針が、さりげなくも明確な個性を腕元に加えます。
エクスプローラーI ブラック 224270 ステンレススティール

Ref. 224270は、2023年に登場した最新かつ最大の40mm径エクスプローラーIです。従来の36mm(Ref. 124270)では小さすぎると感じていたファンにとって、理想的なサイズ感が実現しました。
シンプルで普遍的な3・6・9アラビア数字のデザインはそのままに、ケース・ブレスレットの仕上げ、そして着用感が格段に向上しています。
ムーブメントにはロレックスの最新世代であるCal. 3230を搭載。約70時間のパワーリザーブと高い耐衝撃性・耐磁性を誇り、究極の実用性を追求しています。
大型化しても損なわれない洗練されたバランスと、過度な主張をしない控えめな美しさは、まさに「究極の普段使いロレックス」。最も新しいエクスプローラーの最高峰を求める方に最適です。
こんな方にお勧め
1. 「最新の技術と最高のフィット感」を求めるロレックス初心者
最新ムーブメントの性能と、40mmという現代的なサイズ感は、ファーストロレックスとして最適な選択肢です。
2. 「ビジネスシーンで浮かない、控えめなスポーツロレックス」をお探しの方
デイト表示や派手なベゼルがないシンプルなデザインは、スーツスタイルに完璧にマッチし、上品な印象を与えます。
3. 「従来の36mmや39mmでは少し小さく感じた」という経験のある方
224270の40mmというサイズは、手首のボリュームがある方や、近年のトレンドのサイズ感を好む方にベストなバランスを提供します。
エクスプローラーII ホワイト 16570 ステンレススティール

Ref. 16570は、20年以上にわたり生産され、「完成された旧世代モデル」として評価されるエクスプローラーIIです。
現行の216570と比べて小ぶりな40mm径は、腕馴染みが良く、「ちょうど良いサイズ感」を求める方に最適です。
特に人気のホワイトダイアル(通称:ポーラー)は、インデックスの縁取りがブラックで統一され、黒い文字盤にはない清潔感と爽快感を提供します。
ムーブメントは堅牢なCal. 3185/3186を搭載。その控えめなデザインと、シンプルな白文字盤は、ロレックスの「過度な主張をしない美学」を体現しています。
中古市場では、手頃な価格帯で入手しやすいことも魅力で、初めてのロレックスとしても強く推奨できる名機です。
こんな方にお勧め
1. 「爽やかな白文字盤のスポーツロレックス」を探している方
白文字盤のスポーツモデルはロレックスの中では比較的少なく、ポーラーダイアルの持つ独特の清潔感と視認性を求める方に最適です。
2. 「40mm径の、バランスの取れたサイズ感」を好む方
現行の42mmでは大きいと感じる方や、旧世代のクラシックなプロポーションを好む方にとって、抜群の着用感を提供します。
3. 「コストパフォーマンスが高く、将来性もある中古ロレックス」を狙いたい方
生産終了モデルでありながら流通量も多く、現行機に比べて価格が抑えられているため、中古市場での賢い選択肢となります。
いかがでしたか?
さて、エクスプローラーIの「究極のシンプルさ」と、エクスプローラーIIの「多機能なタフネス」、それぞれの魅力をご理解いただけたでしょうか。
エクスプローラーシリーズは、ロレックスの中でも特に「実用性」に優れ、流行に左右されない普遍的な価値を持ち続けています。
これは、ボーナスを投じて手に入れるにふさわしい「一生モノの相棒」となることを意味します。
Iを選ぶか、IIを選ぶか。それは、あなたのライフスタイルと求めるロマンによって決まります。
中古市場の相場をしっかり見極め、ぜひこの機会に、あなたの腕元に「実用時計の最高峰」を迎え入れてください。
最後に、購入を決める前に必ず中古時計専門店を訪れ、エクスプローラーI(40mm)とII(42mm、40mm)のフィット感を実際に確かめてください。
写真では伝わらない「最高のサイズ感」が、あなたの運命を決めます。 あなたの冒険は、この一本から始まります!
次回のコラムもお楽しみに。
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