ロレックス(ROLEX)を高く売るコツとは?!査定士がポイントを解説!
キタムラのコラムを読んでいただいているみなさま、いつもありがとうございます!
11月30日~12月1日は カメラのキタムラ 浜松/柳通り店にて買取相談会を開催します!
詳しくは、浜松/柳通り店ブログをご確認ください!
浜松/柳通り店ブログ
もちろん、キタムラの実店舗での査定も実施しておりますので近隣店舗でご相談ください。
また、品物を送るだけの直送買取もあります!
まとめて査定できる出張買取や、手軽に相場を確認できるLINE査定など、さまざまなサービスがキタムラにはあります。
以前コラムにもまとめていますので、詳細はこちらをご確認ください!
キタムラの買取
リセール評価が良いロレックスのモデルを選ぶ
ロレックスの高額リセール価値を誇るモデルについて、代表的なコレクションと型番をご紹介します。
デイトナ(Ref.116500LN)
最も人気が高く投資価値のあるモデルの一つです。特にセラミックベゼルを採用したステンレススチールモデルは、新品価格の2倍以上で取引されることもあります。白文字盤と黒文字盤の両方が高い人気を誇ります。
GMTマスター II(Ref.126710BLRO)
通称「ペプシ」は、赤と青のセラミックベゼルが特徴的です。2018年に発売されて以来、その人気は衰えることなく、中古市場でも高値で取引されています。同様に、黒と青のベゼルを持つ「バットマン」(Ref.126710BLNR)も高い評価を得ています。
ヨットマスター(Ref.126622)
ヨットマスター(Ref.126622)は、プラチナ製のベゼルとオイスターフレックスブレスレットを組み合わせたスポーティーな外観が特徴です。特に40mmのステンレススチールモデルは、実用性と投資価値を兼ね備えたモデルとして評価されています。
これらのモデルが高いリセール価値を維持できる理由は、ロレックスの厳格な品質管理、限定的な生産数、そして時代を超えて愛される普遍的なデザインにあります。
特に正規店での購入が困難なモデルほど、中古市場での価値が上昇する傾向にあります。また、これらのモデルは実用性も高く、投資価値だけでなく、実際の使用価値も兼ね備えているという特徴があります。
付属品を確認、保管場所を把握しておく
ロレックスを売却する際の付属品の管理と保管について、重要なポイントをご説明します。
ロレックスの売却価値を最大限に保つためには、すべての付属品を完備しておくことが非常に重要です。購入時に付属する箱(内箱・外箱)、保証書、取扱説明書、タグ等は、購入直後から専用の場所を決めて大切に保管しましょう。
特に保証書は、時計の真贋証明として最も重要な書類となるため、湿気や直射日光を避けた場所での保管が推奨されます。
ブレスレットの調整時に取り外したコマは、紛失しないよう専用の袋などに入れ、他の付属品と一緒に保管することが重要です。これらのコマは将来の売却時や、サイズ調整が必要になった際に重要な役割を果たします。
また、コマを保管する際は、傷がつかないよう、柔らかい布で包むなどの配慮も必要です。
定期的なメンテナンスを実施した場合は、その明細書や作業内容を記載した書類も大切に保管しておきましょう。これらの記録は、時計が適切にメンテナンスされてきたことの証明となり、売却時の価値にプラスの影響を与えます。
メンテナンス履歴は、時計の状態を証明する重要な書類となるため、日付順に整理して保管することをお勧めします。
また、保管場所は家族にも共有しておくことをお勧めします。高価な時計とその付属品の所在を把握している人が限られていると、不測の事態が起きた際にトラブルとなる可能性があります。
これらの付属品は、売却時の価値に大きく影響するため、購入直後から売却を意識した管理を心がけることが、将来の資産価値を守るための重要なポイントとなります。
定期的なメンテナンス
メーカー
ロレックスの定期的なメンテナンスについて、特にメーカー修理のメリットをご説明します。
ロレックスの公式メンテナンスは、通常3-5年ごとのオーバーホールが推奨されています。メーカー修理の最大のメリットは、純正部品の使用が保証されることです。
ロレックスの技術者による熟練した技術と、本社から供給される純正部品によって、時計の品質と価値が維持されます。
メーカー修理では、ムーブメントの分解・洗浄・注油・組立てだけでなく、ケースやブレスレットの研磨、パッキンの交換なども行われます。また、防水性能の回復や、必要に応じて文字盤やインデックスの修復なども可能です。
さらに、メーカー修理を受けると、修理完了後に2年間の保証が付きます。この保証は、修理箇所に関する不具合に対して適用されます。また、修理明細書が発行されるため、将来の売却時にメンテナンス履歴の証明として活用することができます。
このように、メーカー修理は初期費用が高額になりますが、時計の長期的な価値維持という観点では、最も確実な選択肢といえます。
修理業者
時計修理専門店でロレックスのメンテナンスを行うメリットについてご説明します。
最大のメリットは、メーカー修理と比較して費用を抑えられることです。一般的な時計修理店でのオーバーホールは、メーカー修理の半額程度で済むことが多く、経済的な負担が軽減されます。
また、修理期間もメーカー修理の3-6ヶ月に対して、専門店では1-2ヶ月程度と短縮できる点も大きな利点です。
熟練した技術を持つ時計職人が在籍する専門店では、細かなカスタマイズにも対応可能です。例えば、ケースの部分的な研磨や、特定の部品のみの修理・交換など、オーナーの要望に応じた柔軟な対応が可能となります。
また、修理の進行状況を直接確認できることも利点の一つです。店舗に直接問い合わせることで、修理の進捗状況や必要な追加作業の有無などを詳しく確認することができます。
ただし、専門店を選ぶ際は、豊富な修理実績があり、信頼できる店舗を選択することが重要です。特に、時計修理の資格を持つ職人が在籍しているか、どのような保証制度があるかなどを事前に確認することをお勧めします。
結果として、予算や時間の制約がある場合、また細かなカスタマイズを希望する場合には、信頼できる時計修理専門店の利用も有効な選択肢となります。
売却のタイミング
ロレックスの売却タイミングについて、市場の動向や経済要因を考慮した最適な時期をご説明します。
ボーナス時期(6月、12月)は、高額商品の購入需要が高まる傾向にあります。特に12月のボーナス時期は、クリスマスや年末商戦と重なることから、中古ロレックスの需要が上昇し、比較的好条件での売却が期待できます。
ロレックスの新作発表は例年3月末から4月初旬のウォッチズ&ワンダーズで行われます。新作発表後は、既存モデルへの注目度も高まり、特に生産終了が発表されたモデルは価格が上昇する傾向にあります。
また、新作の価格が発表されることで、中古市場の価格基準も更新され、売却のタイミングとして検討に値します。
為替の影響も重要な要因です。円安傾向の時期は、海外バイヤーからの需要が増加し、国内の中古時計価格も上昇傾向になります。特に、円安が進行している局面では、外国人観光客による購入需要も期待できます。
これらの要因を総合的に判断し、可能であれば複数の要因が重なる時期を狙って売却することで、より有利な条件での取引が期待できます。ただし、市場動向は常に変動するため、売却を考えている場合は、複数の買取店で相見積もりを取ることをお勧めします。
専門業者とのコミュニケーション
ロレックスを売却する際の専門業者選びのポイントについて、重要な観点をご説明します。
まず、信頼できる専門業者を選ぶ際は、買取実績や業界での評価を確認することが重要です。
古物商許可を持つ正規の事業者であることはもちろん、実店舗の有無、会社の経営年数、オンラインでの評価なども参考になる指標です。
査定時には、時計の価値や状態について詳細な説明を求めることが重要です。プロフェッショナルな買取業者は、お客様の時計の状態が買取価格にどのように影響するかを明確に説明してくれます。
また、初回での買取の際は、適正価格であるかを判断するために、複数の業者から見積もりを取ることもひとつです。その際、単に価格だけでなく、査定員とのコミュニケーションの質も重要な判断材料となります
専門知識に基づいた説明ができ、お客様の質問に丁寧に回答できる業者を選ぶことで、安心して取引を進めることができます。
特に高額商品であるロレックスの場合、買取価格の根拠となる市場動向や、同型番の取引実績などについても説明を求めることが大切です。信頼できる業者は、これらの情報を透明性をもって提供してくれるはずです。
安心できる取引のために、査定時には必要な質問を遠慮なくすることをお勧めします。専門業者との良好なコミュニケーションは、適正な価格での売却を実現する重要な要素となります。
いかがでしたか?
今回はロレックスの高価買取のポイントをお話ししました。
しっかり使って、定期的なメンテナンスをしてあげて、次のステップで手放すというのが良い循環かと思う昨今です。
AIなど、先進技術が発達している中でも機械式時計が廃れないのは、さまざまな人が機械式時計に経緯があり、愛しているからですね。
今回のお話しを参考に、ぜひキタムラでの買取相談をお待ちしております!
キタムラでは専門の査定士が丁寧に、お客さまの時計を査定します。
それではまた!
キタムラでは高価買取実施中!
キタムラでは腕時計をはじめ、ブランド・宝石を中心に高価買取に挑戦中です。見積のみも大歓迎。
是非お近くの店舗にご相談ください。