【2024年新作】グランドセイコー新作桜隠し&桜若葉と、キャリバー9R 20周年記念限定モデルの紹介!
“2024年新作!グランドセイコー新作桜隠し&桜若葉と、キャリバー9R 20周年記念限定モデルの紹介!”
お世話になっております。
3月3日ひなまつりの日にエルメスの2024AWコレクションが発表されましたね
SSコレクションから引き続きルージュビフ系の色味がベースとなったレザーカラーでのジャケットやバーキンがお目見えしましたね
トレンチコートやバイカーブルゾンのシルエットは女性らしいフォルムにフィットするデザインで美しかったです・・・
レザーブルゾンなんて、バーキン1個分のお値段か、またはそれ以上しますし、ラムスキンなんて、繊細過ぎて手に取るのも怖いくらいですが、国内で見ることができたらいいなぁ・・・
昔、パリで開催されるエルメスのソルドに参戦した経験がありますが、普通にランウェイのコレクションが半額、スカーフが山のように積まれていたのを思い出します。
・・・あそこは、戦場でした。
しかし円安の昨今、手が出すのにはハードルが高いです。
またいつか、パリに行けますように!
さて、今回のお題は
“2024年新作!グランドセイコー新作桜隠し&桜若葉と、キャリバー9R 20周年記念限定モデルの紹介!”
そしてまた、キャリバー9R 20周年記念限定モデルが発表されましたので、桜にインスピレーションを受けた3本をご紹介します!今回もとても素晴らしいコレクション!!
目次
グランドセイコーについておさらい
1881年:服部金太郎が「服部時計店」(現在のセイコーホールディングス株式会社)を創業。当初は主に輸入時計や宝飾品の販売を行っていました。
1960年:スイス製が高級腕時計の代名詞とされていた当時、それまで培ってきた時計技術の粋を結集して「世界に挑戦する国産最高級の腕時計をつくる」という志のもと、グランドセイコーが誕生しました。
グランドセイコーの製造拠点の一つである長野県諏訪地方でグランドセイコーのムーブメントやその部品を製作していた諏訪精工舎が存在し、初代のグランドセイコーが誕生した地です。
現在でも、この地に拠点を置く「信州 時の匠工房」(セイコーエプソン塩尻事業所内)では、ムーブメントの開発・設計・製造をはじめ、ケース、ダイヤル、針、インデックスなど、パーツの製造から組立調整まで、一貫して行い、スプリングドライブやクオーツムーブメントを搭載した腕時計を製造しています。
信州 時の匠工房の見学にいちど訪れてみたいものです。
スプリングドライブとは?
スプリングドライブは、セイコーが開発した革新的な時計の機構で、クォーツ時計と機械式時計の良いところを組み合わせたものです。
具体的には、スプリングドライブは機械式時計の心臓部を左右に振動するテンプではなく、水晶振動子(クォーツ)に置き換えたものです。
ゼンマイのほどける力でローターを回して発電し、その電力でクォーツを振動させて、時計の進みを一定にします。
スプリングドライブのメリットは、機械式ムーブメントの強い力と、クォーツ式ムーブメントの高い精度を持つことです。
一般的に、クォーツ式時計は機械式時計よりはるかに長時間動きますが、その代償として針を動かす力が機械式ムーブメントの半分程度しかありません。
その点、ゼンマイを動力源に持つスプリングドライブは、クォーツ式ムーブメント級の精度を持ちながらも、機械式時計と同じく、太くて長い針を回せるのです。
また、スプリングドライブは世界で唯一セイコーだけが作ることができる仕組みとして知られています。
その技術的困難さから、実現まで漕ぎ着けたのがセイコーだけだったということです。実際、セイコーでも、スプリングドライブの完成まで20年以上かかったことがその証明と言えます。
キャリバー9Rとは?
グランドセイコーのキャリバー9Rは、スプリングドライブムーブメントの一種で、2004年にグランドセイコー専用キャリバーとして誕生しました。
スプリングドライブは、機械式時計のゼンマイがほどける力によって生じるトルクを動力源としながら、IC(集積回路)と水晶振動子によって正確に精度を制御する全く新しいクオーツの調速機構を備えたものです。
この独自の駆動機構は、電池が不要であり、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の運び(スイープ運針)が特徴です。
キャリバー9Rは、高く安定した時間精度はそのままに、徹底した省電力設計により約72時間(約3日間)という長い持続時間を達成しました。
その後も、持続時間5日間のキャリバー9RA2と9RA5、そしてマイクロアーティスト工房製のキャリバー9R01や9R02など、さまざまなバリエーションが開発されています。
キャリバー9Rは、グランドセイコーの精度と持続時間を追求した結果生まれた、革新的なムーブメントです。
ヘリテージコレクションの新作ラインアップをチェック!
今回紹介する3本のほかに岩手山を赤く染める朝焼けを表現したSBGH345や「セイコースタイル」を確立した44GSでは「障子」や「屏風」「扇子」などにみられる直線的な平面をなす和の様式にインスピレーションを受けたコレクションが登場しました。
また、レディースモデルではダイヤベゼルをあしらった「白雪」が登場です!
グランドセイコーが手掛ける文字盤に対する思い
グランドセイコーは、文字盤に対して非常に高いこだわりを持っています。その理由の一つは、文字盤が時計の顔であり、その美しさと機能性が時計全体の印象を大きく左右するからです。
特に注目すべきは、グランドセイコーの「雪白文字盤(スノーフレークダイヤル)」です。
この文字盤は、新雪のような純白に、和紙を思わせる凹凸のあるテクスチャーが特徴で、他に類を見ない美しさを持っています。
その製造過程には、80を超える工程と複数の腕利きのクラフトマンによる技術が必要で、その結果として生まれた美しい文字盤は、見る者の心を一瞬で虜にします。
グランドセイコーは、文字盤に対して非常に高いこだわりを持っています。その理由の一つは、文字盤が時計の顔であり、その美しさと機能性が時計全体の印象を大きく左右するからです。
また、グランドセイコーは、文字盤の色や模様を変えるだけでなく、地のニュアンスまで変えることができます。
これは、微妙な中間色を与えるのはもちろん、地のニュアンスまで変えることができるのがセイコーの強みだからです。
さらに、グランドセイコーの「エレガンスコレクション 24節気モデル」では、日本人の自然観を色濃く表現する24節気にちなんで、各モデルには「春分」「小暑」「寒露」「冬至」という名前が付けられています。これらのモデルでは、それぞれの季節を表現するために、文字盤の色や模様が異なります。
以上のように、グランドセイコーは、文字盤に対する深い思いと高い技術力を持っており、その結果として生まれる美しい文字盤は、グランドセイコーの時計が世界中で高く評価される一因となっています。
グランドセイコーのこだわり
グランドセイコーの時計へのこだわりは、その高い品質と美意識に表れています。
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デザインへのこだわり:グランドセイコーの時計は、余計な装飾を避け、視認性の高い文字盤を採用しています。
針はただ太く分厚いだけでなく、幅や角度が緻密に計算された上で研磨されています。丁寧に多面カットされた針やインデックスは、どの角度から眺めても見やすく、美しい光を放ちます。 -
マニュファクチュールへのこだわり:グランドセイコーは、ムーブメントから自社で一貫製造するマニュファクチュールブランドです。
パーツ一つひとつの素材を徹底的に研究し、購入者が満足できるよう、高いレベルでのデザイン性と機能を備えています。 -
精度へのこだわり:グランドセイコーは、スイスクロノメーターを超える独自の精度基準である「GS規格」を設けています。
さらに上の「新GS規格」を作り、さらに高い精度を追求しています。 -
ムーブメントへのこだわり:グランドセイコーは、3種類の主なムーブメント(9Sメカニカル、9Rスプリングドライブ、9Fクオーツ)を誇っています。
それぞれが高い技術力に裏打ちされた精度の高さを持っています。
以上のように、グランドセイコーは、その美意識と技術力を結集した時計作りに強いこだわりを持っています。その結果として生まれる美しい時計は、世界中の時計愛好家から高く評価されています。
1. SBGH341
1967年に発売されたグランドセイコー史上初の自動巻メカニカルモデル「62GS」のデザインを現代的にアレンジし、日本特有の季節の移ろいをダイヤルに宿したモデルです。
まれに見られる美しい風景です。ムーブメントには毎秒 10 振動のハイビートムーブメント「キャリバー9S85」を搭載し、精度のばらつきを抑え、より安定した高精度を実現しています。
ケース径38mmのサイズ感に加え、ケースとブレスレットには通常のチタンよりも傷つきにくく、白く美しいブライトチタンを採用し、心地よい装着感を創出しました。
キャリバー:9S85
定価:¥1,012,000(税込み)
2. SBGH343
現代に至るまで継承されているブランド哲学「実用性の進化」を体現した傑作モデルとして名高いグランドセイコー初の自動巻メカニカルモデル「62GS」を、現代的解釈によってアレンジしたモデルです。
ライトグリーンのダイヤルは、二十四節気の一つである春の「清明」の頃に芽吹く、桜の若葉をイメージ。
薄桃色の桜の花びらの合間で陽の光を透かして光る若葉の瑞々しさを表現しました。
ムーブメントには毎秒 10 振動のハイビートムーブメント「キャリバー9S85」を搭載し、精度のばらつきを抑え、より安定した高精度を実現。
ケース径38mmのサイズ感に加え、ケースとブレスレットには通常のチタンよりも傷つきにくく、白く美しいブライトチタンを採用し、心地よい装着感を創出しました。
キャリバー:9S85
定価:¥1,012,000(税込み)
3. SBGA497
2004年に誕生したグランドセイコー初のスプリングドライブモデルSBGA001/003のデザインを継承した、「キャリバー9R」の誕生20周年を記念する限定モデルです。
スプリングドライブムーブメントがつくられる「信州 時の匠工房」から望む穂高連峰の山々は、毎年数か月にわたって雪に覆われ、ひんやりと乾いた空気の中で、風に吹かれた雪面が繊細な風紋をつくりあげます。このモデルでは、穂高連峰で見られる、朝焼けに美しく染まる雪原のようなグラデーションダイヤルを採用しました。
ケースとブレスレットは、通常のチタンよりも傷つきにくく、白く美しいブライトチタンを採用し、心地よい装着感を創出しています。
ムーブメントは、最大巻上時約72時間駆動する「キャリバー9R65」を搭載しており、ダイヤル左下のパワーリザーブ表示で残りの持続時間を確認できます。
キャリバー:9R65
定価:¥869,000 (税込み)
いかがでしたか?
今回はグランドセイコーの新作をまとめてみました。
今回の新作についてはネーミングと文字盤の造形がとても美しく、ブティックで試着をしてみたいと思いました。
国産時計としてどの国の人にも誇りをもって提案できる、そんなメーカーです。
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それではまた!
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