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ロレックス ヨットマスター ロレジウムはどんなモデル?魅力や種類を徹底解説!

ロレックス ヨットマスター ロレジウム

普段使いに適したスタンダードウォッチに加えて、機能性に優れるプロフェッショナルウォッチを多くリリースすることで、実用腕時計ブランドとして最高峰の地位を築いたロレックス。

特にスプロフェッショナルウォッチに関しては、一部のモデルを正規販売店で購入するのが困難なほどの人気を博しています。

当記事では、そんなロレックスからヨットマスターをピックアップ。ヨットマスターからのみ登場している「ロレジウム」と呼ばれるモデルの魅力について徹底解説していきます。

ロレックス ヨットマスター ロレジウムとはどういうモデルなのか

コスモグラフ デイトナや、GMTマスター、サブマリーナーなど、壮々たるラインナップが揃うロレックスのプロフェッショナルシリーズ。その内のひとつであるヨットマスターは、他のロレックスにはない魅力が備わったラグジュアリースポーツウォッチです。

まずは、そんなヨットマスター及びそのロレジウムモデルの特徴をご紹介します。

ロレックス ヨットマスターとは?

1992年誕生のヨットマスターは、水上スポーツでの使用を想定して設計されたプロフェッショナルウォッチです。そのターゲットは富裕層であり、クルージングやヨットのセーリングなど、エレガントなマリンスポーツにふさわしい機能性とデザインを特徴としています。

また、ロレックスのプロフェッショナルモデルの中でも唯一ステンレスの無垢モデルがラインナップされていないシリーズであるため、ラグジュアリースポーツウォッチとしての需要が高いモデルとなっています。

ロレックス サブマリーナーとの違い

ヨットマスターとの比較でよく挙げられるのが、ダイバーズウォッチであるサブマリーナーです。比較的近いデザインを備える両モデルですが、サブマリーナーは潜水用腕時計、ヨットマスターは水上スポーツに向けた腕時計であるため、それぞれの性能に差が見られます。

例えば、サブマリーナーは300m防水に逆回転防止ベゼルを備えるなど、ツールとしての側面が非常に強いモデルとなっています。一方、ヨットマスターには100m防水しか備わっておらず、ベゼルは両方向に回転するものが採用されています。

ロレックス ヨットマスター ロレジウムの特徴

ヨットマスターのひとつのバリエーションである「ロレジウム」は、1999年に発表されました。その最たる特徴は、ケース素材にステンレススチールとプラチナのコンビが採用されている点であり、ロレジウムという名前もこの組み合わせに由来しています。

ヨットマスターのエレガンスなデザインと、プラチナの放つ上品な高級感とレッドやブルーのアクセントカラーの組み合わせが高い評価を獲得しており、ヨットマスターシリーズの定番モデルのひとつとして数えられています。

ロレックス ヨットマスター ロレジウムの現行モデルと定価

ここで、ヨットマスター ロレジウムの代表として、現行モデルのRef. 126622をご紹介します。

定価は税込み145万8600円(2023年2月時点)で、40mmのケースにはオイスターブレスレットと両方向回転ベゼルが備わっています。

また、シルバーダイアルにはライトブルーの秒針とロゴが涼やかなアクセントを加えており、プラチナ製ベゼルにはレイズド仕上げによって数字と目盛りが印象的に表記されています。

使いやすいワントーンカラーのモデルながら、手元にさりげなく高級感を演出できる点が魅力と言えるでしょう。

ロレックス ヨットマスター ロレジウムの魅力は?

ヨットマスターはそれだけで魅力に溢れるモデルですが、ロレジウムはそこにさらなる魅力をプラスする仕様と呼ぶことができます。

ここでは、ヨットマスターのロレジウムについて、その人気や性能、仕上げ、購入の際のメリットを詳しく解説していきます。ヨットマスターのモデル選びの参考にしてみてください。

シリーズの人気を上げたモデル

1999年にラインナップの仲間入りを果たしたロレジウムですが、実はヨットマスターシリーズの人気が高まるきっかけとなったモデルとしても有名です。

元々富裕層に向けてデザインされたヨットマスターですが、貴金属を採用したその華美なビジュアルから少し敬遠されてしまいがちでした。

しかし、控えめな高級感を演出できるプラチナとステンレスの組み合わせは、それまでのヨットマスターにない魅力を備えていたため、一躍ヨットマスターを人気モデルへと押し上げたのです。

初期モデルは比較的購入しやすい

ヨットマスターのロレジウムは、プラチナを使用しているために若干高価な印象がありますが、初期モデルに関しては比較的安価に購入することができます。

なぜなら、発売から20年以上経った古めのモデルである事に加え、流通量も豊富であるため、中古市場での価格相場が落ち着いているからです。

また、そのデザインは1999年発売のモデルながら古さを感じさせません。現代のコーディネートに問題なく合わせられるデザインも購入しやすいポイントと言えるのではないでしょうか。

性能が高い

ヨットマスターの歴代ロレジウムには、発売当時のロレックスで使われている基幹ムーブメントが必ず搭載されてきました。

そして、そこにヨットマスターのプロフェッショナルモデルとしての機能性が加わるため、ロレジウムはまさにハイスペックモデル呼ぶことができるのです。

例を挙げると、現行のロレジウムに搭載されているキャリバー3235は、両方向自動巻に70時間のロングパワーリザーブを備えており、その精度は日差±2秒と驚異的な数字を誇っています。

ポリッシュ仕上げになっている

実用性を考慮してか、基本的にサブマリーナーなどのステンレスモデルにはポリッシュ仕上げ(鏡面仕上げ)が使用されていません。

しかし、ラグジュアリーテイストを重視するヨットマスター ロレジウムにはポリッシュ仕上げがふんだんに用いられており、ケース素材の輝きを楽しめるようになっています。

歪みのない仕上げが施されたロレジウムのケースには、他のモデルにない「輝き」という確かなアイデンティティが備わっているのです。

ロレックス ヨットマスター ロレジウムの型番別の特徴は?

ここでは、ヨットマスター ロレジウムの歴代モデル3本を一挙にご紹介いたします。それぞれのデザイン特徴や機能についてもご紹介しますので、ロレジウムモデル選びの参考にしていただけると幸いです。

また、それぞれのモデルにカラーバリエーションも登場しているので、ぜひ自分好みのモデルを探してみてください。

Ref.16622 Cal.3135(初代モデル)

1999年登場の、初代ロレジウムモデルです。ケースサイズはメンズ、レディース、ボーイズの3種類が登場しており、ブレスレットには3連タイプのオイスターブレスが採用されています。

なお、ダイアルカラーに関してはシルバー(プラチナ文字盤)にレッドの差し色を加えたものがメインとなりますが、レア個体としてブルーダイアルのものも存在しています。

販売期間は1999〜2012年。13年間販売されていたロングセラーモデルであるため、現在でも比較的入手しやすいモデルです。

Ref.116622 Cal.3135(2代目モデル)

2012年に登場した2代目ロレジウムモデルです。前作から大幅なアップグレードが行われており、夜光塗料や、ベゼル・バックルの仕様が現行モデルと同じものに変更されました。

また、ブルーパラクロム製ヒゲゼンマイの採用によってムーブメントも耐磁性、耐久性が向上しています。

2012〜19年まで製造された本作ですが、ダイアルは最終的にシルバー(プラチナ)、ブルー、ダークロジウムの3カラーが登場しており、そのバリエーションの豊富さも魅力と言えるでしょう。

Ref.126622 Cal.3235(3代目モデル)

2019年より販売されている、現行のロレジウムモデルです。このモデルからシリーズ名に「40」というサイズ表記が加わりました。

先ほどもご紹介したハイスペックムーブメント「キャリバー3235」の搭載が前作からの最大のアップグレードポイントであり、外装面では「SWISS MADE」ロゴの表記変更しか行われていません。

なお、本作からシルバー(プラチナ)ダイアルが廃止されており、現行のラインナップはブルーとダークロジウムの2色で構成されています。

ロレックス ヨットマスターのレディースモデルはある?

ヨットマスターのレディースモデルは、2014年に販売が終了しています。当初ヨットマスターはメンズ・レディース・ボーイズの3種類が製造されておりペアウォッチとして親しまれていましたが、現行のラインナップはメンズとボーイズの2種類のみとなっています。

ただし、現行のボーイズサイズは37mm径と男女共用に向いたサイズ感を備えているため、ヨットマスターが女性でも着用できるモデルであることに変わりはありません。

ロレックス ヨットマスターの他のモデルは?

もちろん、ヨットマスターからはロレジウム以外にも金無垢やロレゾールといったバリエーションモデルも登場しています。

ステンレスとプラチナのワントーンカラーを特徴とするロレジウムとは異なり、それぞれラグジュアリースポーツテイストが強いモデルとなっているので、腕時計の華美さや輝きを重視する方はぜひこちらも選択肢に加えてみてください。

金無垢

ヨットマスターの金無垢モデルは1992年のヨットマスター誕生からラインナップされているモデルです。

ケースとブレスレットの素材に貴金属のみが使用されている豪華なモデルであり、金素材のみを使ったモデルを「オールゴールド」と呼ぶこともあります。

元々富裕層に向けてデザインされたヨットマスターらしく、イエロー・ピンクゴールドの華美な印象が前面に押し出されており、その最高峰の高級感こそが最大の魅力と言えるでしょう。

ロレゾール

ロレゾールは、ロレックス独自のステンレス素材であるオイスタースチールと、18Kゴールド素材とのコンビモデルのことを指します。

ヨットマスターではブレスレットの中央コマとベゼルにのみゴールドを用いたモデルがリリースされており、スタイリッシュなビジュアルが醸し出す程よい高級感は無垢モデルにはない魅力と言えるでしょう。

登場は1997年のことで、ステンレスとの組み合わせが持つ魅力はロレジウムに通ずるものがあります。

ロレックス ヨットマスター ロレジウムの購入はカメラのキタムラで!

カメラのキタムラでは、高級腕時計の中古販売・買取を取り扱っております。長年の中古カメラの取り扱いで培った経験とノウハウを活かし、お客様にご満足いただける取引をお約束いたします。

なお、ご購入は店舗だけでなくECサイトからもご利用いただけます。もちろん実物を確認してからのご購入や、自宅・店舗受け取りも可能ですので、ぜひ一度利用をご検討くださいませ。安心の1年保証も附帯しますので、初めてご購入される方も安心です。

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まとめ

当記事では、ロレックスのラグジュアリースポーツウォッチであるヨットマスターのロレジウムについて詳しく解説いたしました。

ロレックスで唯一ステンレスとプラチナの組み合わせを持つロレジウムは、そのシンプルかつ高級感漂わせるビジュアルから、カジュアル以外にも多くのシーンでの活躍が期待できます。

主張しすぎないロレックスのラグジュアリースポーツモデルを着用したい方は、ぜひ一度手にとってみてください。

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