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ロレックスのギャランティカードとは?役割と歴史、買取額への影響をチェック

【ロレックス】ギャランティカードとは?

高級腕時計の代名詞とも言えるブランドで、リセールバリューが高いことから投資対象としての側面も持つブランド「ロレックス」。そんなロレックスを売却するときに重要なのがギャランティカードの存在です。

このカードはロレックスが発行する保証書であり、これの有無や記載によって買い取り価格が左右されてしまう場合があるのはご存知でしょうか。

ここではロレックスの売却に関わってくるそんなギャランティカードについて、役割や歴史、買い取り額への影響を詳しくご紹介いたします。

ロレックスのギャランティカードにはどのような役割がある?

ブランド品や高級腕時計を購入したとき、付属品の一つとしてギャランティカードを渡されることがあります。ロレックスの場合は主に正規代理店で新品を購入するとギャランティカードが発行されます。

注意したいのが、ロレックスの正規代理店で腕時計を新品購入したときに限り、このカードが新たに発行されるという点です。

期間内の保証対応を約束する

ロレックスが正規店でギャランティカードを提供する主目的は、出荷時の時計の品質を保証することにあります。そのため、保証期間内に説明書通りの使用で自然に起こった不具合や破損、つまり使用者の過失でない故障が生じた場合、ギャランティカードが保証書となり修理保証が受けられます。

裏を返せば例え自然に生じた故障であっても、ギャランティカードが無い場合ロレックスが提供する正規の修理を利用できない可能性があるのです。

製品が正規品であることを証明する

ギャランティカードはチラシのように配られるものではなく、1製品につき1枚しか発行されない書類です。カードには製品のシリアルナンバー、購入店に販売員、さらには購入日や購入者が記されている場合があり、正規店での購入、つまり正規品であることの証明書という役割もあります。

正規品の証明はそのまま本物であることの証明にもなるため、ロレックスの売却に際しギャランティカードの有無は買い取り額を左右する場合があるのです。

ロレックスの最新ギャランティカードの特徴をチェック!

国内の正規代理店で扱われるロレックスのギャランティカードは、2020年7月に新しいものに切り替わりました。デザインがブランドカラーであるモスグリーンに統一されただけでなく、記載事項の変更や偽造防止技術の導入、NFCタグを搭載するなど、時代に合わせたハイスペックなギャランティカードへと進化を遂げています。

ギャランティカードの記載事項

正規代理店でロレックスを購入したときに発行される最新のギャランティカードには、フランス語と英語で「国際保証」と記され、以下の3点の事項が記載されています。

  • MODEL−購入したモデルの型番
  • SERIAL−腕時計ごとの固有番号(シリアルナンバー)
  • DATE OF PURCHASE−購入した日付(日、月、西暦の順)

重要なのが3つ目の購入日の記載であり、ここがしっかりと記載されていないとギャランティカードが無効になる場合があります。購入時にはしっかりと確認するようにしましょう。

高度な偽造防止技術を使用

最新のロレックスのギャランティカードには偽造防止のためにさまざまな対策が施されています。

まず型番、シリアルナンバーの記載はエンボス加工になっており、塗りつぶしたり書き換えたりすることができません。また、カードにブラックライトを当てると、ロレックスの特徴的な柄が浮かび上がる特殊な加工が施されています。この柄は普段は見えないようになっており、偽造することが難しい高度な仕掛けとなっています。

NFCタグを搭載

最新のギャランティカードの従来のものからの大きな変更点として、NFCタグの導入が挙げられます。カードの内部にはチップのようなものが埋め込まれており、スマートフォンアプリ等でNFCリーダーを使うとロレックス公式サイトへとアクセスすることができます。

広く普及しているQRコードを使わずにあえて内部にNFCタグを埋め込んでいることから、便利機能というよりは偽造を防止するために搭載された機能ではないでしょうか。

ギャランティカードの歴史を紹介

ロレックスはモデルの製造時期によってそのギャランティカードが異なっており、種類ごとに記載事項やデザインが少しずつ変更されています。先述では2020年以降に発行された最新のギャランティカードについてご紹介しましたが、ここではそれ以前に発行されていたカードについて年代ごとにそれぞれご紹介いたします。

2014年〜2020年までに発行されたギャランティカード

2014年〜2020年の間に発行されたギャランティカードには以下の7点が記載されています。

  • 国番号
  • 型番
  • シリアルナンバー
  • ブレスや文字盤の詳細
  • 購入店
  • 購入者
  • 購入日

最新のギャランティカードでは廃止されましたが購入店や購入者の記載があり、よりパーソナライズされたカードという印象を受けます。また、この年代のカードに限り腕時計のブレスや文字盤の詳細が記載されています。

デザインは金、緑、白をセンス良く組み合わせたものとなっており、偽造防止としてブラックライトに反応する仕掛けが導入されています。

2006年~2014年までに発行されたギャランティカード

2006年〜2014年の間に発行されたこのギャランティカードには以下の6点が記載されています。

  • 国番号
  • 型番
  • シリアルナンバー
  • モデル名
  • 購入店
  • 購入者
  • 購入日

この年代から、ロレックスのギャランティカードは世界共通のものが使われるようになりました。カードの両面にはフランス語がびっしりと記載されており、より証明書や保証書という側面が強いように感じます。

緑ベースに金と白を取り入れたカラーリングはこのカードから採用されており、ブラックライトに反応する偽造防止対策もこのカードで初めて導入されました。

2006年以前に発行されたギャランティカード

2006年以前のロレックスはギャランティカードではなく紙の保証書を発行していました。記載事項は2006年〜2014年のものと同じになります。

  • 国番号
  • 型番
  • シリアルナンバー
  • モデル名
  • 購入店
  • 購入者
  • 購入日

紙面にはフランス語でさまざまな情報が記載されています。また、偽造防止対策としてお札のような“透かし”加工が施されており、光で透かすとロレックスの王冠マークが浮かび上がります。

この頃の保証書は世界共通ではないため、各国で微妙な違いがあるのも特徴の一つです。

ギャランティカードと買い取り価格の関係は?

さて、ロレックスの買い取りにおいて気になるのが、ギャランティカードの有無によって買い取り価格がどう左右されるのかという点だと思います。ここでは、ギャランティカードが無い場合や、あっても買い取り価格に影響が出る場合、カードの種類によって高く買い取ってもらえる場合についてそれぞれご紹介いたします。

ギャランティカードがない場合でも買い取り自体は可能

実はギャランティカードが付属するような高級品は、カードが無い場合買い取り自体をしてもらえない可能性があります。その点で言えば、ロレックスはギャランティカードが無くても腕時計を買い取ってもらえる場合が多いです。

ただし、ギャランティカードはそのロレックスが本物であることを証明してくれるものです。もしギャランティカードが無い場合の買い取りは、本物と鑑定できる専門店にお願いしましょう。

ギャランティカードがないと減額される可能性がある

ここまでご紹介してきたとおり、ギャランティカードはそのロレックスが本物であることの証明です。それだけでなく付属品としての一面もあるため、付属品が揃っていないということで買い取り額が減らされてしまう可能性があります。

さらに、時計をコレクションするような愛好家たちは、付属品も全て揃っている完璧な腕時計を好みます。その

点でもロレックスの買い取りにおいてギャランティカードがいかに重要か分かると思います。

新しいほうが買い取り価格が高い傾向にある

前項のとおり、ロレックスはたとえ同じ型番のモデルであっても、製造年数によって付属するギャランティカードの仕様が異なります。そして、売却の際はこのギャランティカードが新しいものほど高く買い取ってもらえる傾向にあります。

例えば、2007年に発売したモデルであれば現在までに3種類のギャランティカードが発行されています。その場合、2020年発行の最新カードが付属しているモデルが、一番高価で買い取ってもらえる可能性が高いです。

情報が抹消されていると買い取り価格に影響する可能性がある

最新のギャランティカードでは廃止されましたが、古いタイプのギャランティカードでは購入者の氏名等の記載が義務付けられていました。こういった情報が塗りつぶされて抹消されている場合、買い取り額に多少の影響が出る可能性があります。

もちろん、仮に名前等が抹消されていても保証書としての効果が消えるわけではありません。しかし、海外では空白のギャランティカードが一般的という事実もあり、中古市場で扱いにくい等の理由で買い取り額に影響が出てしまうのです。

ロレックスの売却をご検討中の方はカメラのキタムラにご相談を!

ロレックスを高値で売却するためにギャランティカードがいかに重要かはお伝えした通りですが、腕時計を買い取ってもらう店選びも同じくらい重要です。適当に買い取り店を選んでしまうと、そのロレックスの価値を適正に判断してもらえなかったり、故意に買い叩かれたりする可能性があるのです。

ロレックスの買い取り店にお悩みの方は、ぜひカメラのキタムラにご相談くださいませ。

即日査定・高値買取を実現

カメラのキタムラでは、ロレックスの買い取り額の相場を毎日追従調査しており、即日査定・高価買い取りを実現しております。

ロレックスのような人気腕時計の買い取り価格の相場は常に変動しています。キタムラはその相場を毎日追従調査しており、即日中に適正価格をご提示させていただきます。また、最高値でのロレックスの買い取りもお約束いたします。万が一他社よりも買い取り額が安い場合は、他社見積書をご持参くださいませ。

ギャランティなしでも買い取り可能

カメラのキタムラでは、ギャランティカードに代表される付属品が揃っていないロレックスも買い取りを行なっております。プロの時計査定士がしっかりと本物であることを確認し、適正価格で腕時計を買い取りいたしますのでご安心くださいませ。

ギャランティカードを紛失してしまった場合や、他人から譲り受けた腕時計で付属品が足りない場合、動かなくなってしまった腕時計でも、ぜひキタムラにお持ちください。

創業88年の老舗企業で安心

高級腕時計の高価買い取りは魅力的ですが、中にはそれを利用した怪しい企業も存在しているのは事実です。その点、カメラのキタムラは2022年で創業88年を迎えた大手老舗企業です。デジカメ販売と中古カメラ買い取りの豊富な実績と資金力で、お客さまがご満足いただける金額で安心して売却できるよう努力いたします。

全国各地で質屋感の薄い親しみやすい店舗を構えておりますので、質屋に抵抗のあるお客さまもぜひお気軽にお越しくださいませ。

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まとめ

当ページではロレックスのギャランティカードについて、その歴史や詳細、買い取りに対する影響をご紹介いたしました。大事にしているロレックスをできるだけ高値で売却したい時に、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

カメラのキタムラでは、ギャランティカードの他にもロレックスのお役立ち情報やおトクな買い取り知識について発信しております。詳細は以下のサイトからぜひご覧ください。

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